サント・マリー・ド・ラ・メール
地中海の美しい漁業の街、サント マリー ド ラ メール。
マグダラのマリア、マリア・サロメ、マリア・ヤコベ、従者のサラ、マルタ、ラゼオたちが、エルサレムから小船で流れついた地。マグダラのマリアは伝導のため、フランス各地へ赴き、マリア・サロメ、マリア・ヤコベの2人はここに残り生涯を終える。
サント・マリー・ド・ラ・メールは「海の聖マリアたち」。
そのサント・マリー・ド・ラ・メール は、ヴィンセント ヴァン
ゴッホにその通りや海が描かれた程、
太陽と魅力にあふれている。
太陽と魅力にあふれている。
オレンジの屋根に白い壁。
南国の町にタイムスリップしたよう。
もちろん フランス人の日曜日に欠かせない憩いの場のひとつでもある。
まずは、マリアたちの遺品が残る教会へ。
地中海で猛威を振るっていた海賊や外敵から町を守る役目を果たしていた教会は、まるで要塞のよう。それにしても年に10日しか雨が降らないだけあって、今日も快晴!空がきれい!
マリア達の召使サラは黒人だったといわれている。
サラの像
時間のある方は是非教会の屋根に上ってみてくださいね。町並み、地中海とカマルグ湿原地帯が一望できます。
さあ、街中を歩きます。
サント・マリー・ド・ラ・メール はそれほど大きな街ではありませんが、素敵なお店が沢山!
1件1件じっくり見てみたい~。
その中でも目を引くのが、
カマルグ版カウボーイ 「ガルディアン」グッズのお店。
かっこい~!カウボーイグッズ品揃え豊富です。
店内にはシャツ、パンツ、ベルト、帽子やアクセサリーもあり、頭から足元までカウボーイコーデ完璧に揃います!
カウボーイになりたくない人にも・・・
おぉ~!かわいいぃ~!
思わずうなってしまう。
カウガール風からタウンでも全くOKデザインまで素敵なブーツが沢山!
メイドインフランス。どれもかなりしっかりした作りで丈夫そう。もちろん皮製品。
お値段も手ごろです(物色した限りでは150ユーロくらいから良さげなブーツ有)。
こっちにも。
あっちにも。
そっちにも。
是非ゆっくり見たいポイントです。
後ろ髪かなり引かれながら散策続行します。
お子様用麦わら帽子もかわいい。秋でも売ってます。
そしてカマルグ2大お土産のひとつ塩。
ノーマルと 荒塩。
おしゃれなハーブ入りも。
もうひとつはカマルグ米。
米といっても 長いのから丸いの。
白、赤、黒、茶色、ミックスと色も豊富。お料理好きはたまりません。
さて、お腹もすいたので昼食です。
街中には、レストラン、ピザ屋さんやクレープ屋さんがいくつもあります。
暖かい日なら、サンドウィッチを買ってビーチで食べるものGood!
今日は晴天ですが風が冷たいのでレストランでいただきました。
港街なので、シーフードがお勧めですが、「ガルディアン ド トロ」(雄牛の煮込み) も名物。
トロとはスペイン種の闘牛用雄牛のこと。
カマルグを通るといたるところで見ることができる、まさに強そうな、黒い、角のある、鋭い目つきをした闘牛です。
なんとなく、肉が硬そうな気がするのは私だけしょうか・・・
心配は無用。じっくり柔らか~く煮込んであり、とってもおいしかったです。
定番魚のスープ・イカのアイオリ(にんにくマヨ)和え
ムール貝のにんにく&パセリ&バターソース・ガルディアン ド トロ
画像が黄色いのは、黄色い屋根のテラスで撮ったせい。
寒くてもテラス(外)で食べるには十分な暖かさでした。
さあ、次はお待ちかね?!カマルグクルーズです!
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